JR東日本フリー切符の旅(2004.1.1) [旅行]

今回もリバイバルです。2004年の元旦に旅行した記録です。
JR東日本では元旦のみ有効な正月パスがあります。(最近使ってないので今もあるのかわかりません)
大人10,000円で東日本乗り放題、指定席は4回使えます。

2004年 JR東日本 元旦パス

今回の旅は山形、仙台を廻ってくる旅を計画しました。
コースは岡谷~長野~大宮~山形~仙台~大宮~新宿~岡谷
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旅の出発は岡谷駅から


あずさ52号を見送ります。
後で時刻表を調べたらこの列車で東京駅に出て行っても同じ「つばさ」に乗れました。
長野新幹線にも久々に乗りたかったので、今回は長野経由です。
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我々の乗り込む普通列車が到着です。
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ここは姨捨駅。
初日の出は列車からの期待もむなしく曇り空です。
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長野駅にあさま506号入線、自由席も2割程度の乗車とチョットさびしい。
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朝食は駅弁、新幹線ホームで購入。
しかし、今回の駅弁とビール?の旅を目的とした旅はこの後思いがけない事に・・
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大宮駅でやまびこ107号に乗車。
本当はつばさ側に乗車すれば楽なのだけど、指定席が取れずやむなく福島までやまびこに乗車し福島からつばさに乗り換える案です。

乗車するMAXやまびこ107号
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定刻12時24分に山形に無事到着!

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山形駅 今回のプランはこの後 仙台を18時の列車に乗れれば良いようにたっぷりと余裕をとってあります。
しかし山形市内は元旦で店も開いておらずおまけにステーションビルも休みで開いているのはKIOSKのみ
これでは時間をつぶすことで出来ず約1時間後の快速に乗車し仙台へ向かうことに。
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山形駅で購入した駅弁牛めし。本当は売れ切れでこれしか買えなかった。
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仙山線の快速の車内で早速牛めしをいただく。しかし冷めていて油が硬くなりうまくなかった。
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仙山線、山寺駅にて。途中下車したくなる気持ちを抑えて一路仙台へ。
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仙台駅
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仙台の町です。
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冷やし中華発祥の店を訪ねましたが元旦は残念ながら休みでした。(T_T)
帰りは仙台駅まで地下鉄で・・・
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仙台名物??わける君!地下鉄のコンコースで
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東京ディズニーランド20周年記念キャンペーン列車(仙台駅にて)
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ヘッドレストもこんなデザインでした。
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我々の乗るMAXやまびこ124号入線です。
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ここ仙台駅でお土産を購入しさて駅弁をと思ったのですが、これがどこに行っても駅弁は売り切れで購入できません。
しかも車内販売も弁当は売り切れ・・・
仕方なくつまみとビールで腹を膨らませ、新宿駅で駅弁を購入しようと考えていたのですが
これがまたすべて弁当売り切れでした。
車内販売と思っていたのですが、ここでも出発前から車内放送で今日は弁当は
有りませんのさびしいアナウンス!
仕方なくここでもつまみとビールで我慢です。

教訓 元旦の旅は駅弁をアテにするな!でした。 腹の減った一日でした。
まぁ考えてみれば今日は元旦、余らしてしょうがないし遅くまで働くこともしないでしょうし
当然数は限定されていますよね。

新宿からは最終 あずさ69号で岡谷へ

JR東日本フリー切符の旅(2003.03.09) [旅行]

JR東日本で発売されている各種フリー切符を使って1泊~2泊の旅をしました。
過去に行った旅の記録を紹介します。
内容はメインである私のホームページに以前、載せていたものを少々直しました。

まずは1回目は青森、秋田の旅です。

東日本フリー切符で行く東北の旅(2003年3月9日)

JR東日本完全民営化記念、お客様感謝月間のキャンペーンのひとつとして2日間の東日本管内乗り放題12,000円(大人)(1日用8,000円)を使って長野~青森~秋田を回ってきました。
指定席が4回使えます。どこで使うかがポイントです。

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プランはマスコミ発表後に練り2003年2月11日に指定席を含む切符を購入しています。

=== 岡谷~長野 ===
岡谷で8時40分発の松本行きの普通列車に乗り込みます。
塩尻で「ワイドビューしなの1号」に乗り換えです。
「しなの」は指定席を取ってないので自由席です。
喫煙、自由席でも中々の乗車率です。
松本までバラバラに座ります。
東日本フリーパスの威力でしょうか?
今回の列車の旅はこの「ワイドビューしなの1号」を基準にして接続列車のプランを練りました。

=== 長野~大宮 ===

列車は定刻通り長野駅に到着。
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この後初乗りとなる長野新幹線「あさま4号」に乗車です。
長野県人としては長野新幹線に一回くらい乗っておかないと???

長野新幹線も指定席を取っていません。
やはり喫煙、自由席に乗車しましたが、ほぼ満席状態です。
この列車は長野を出ると大宮までノンストップです。
長野駅を出発し、篠ノ井を過ぎトンネルを抜けてあっという間に上田です。
佐久平駅を過ぎ左手には浅間山が綺麗に見えます。
カメラを用意してもすぐにトンネルです。本当にトンネルの多い区間です。
やがて軽井沢を過ぎ碓井峠を一気に下ります。

あまりにも早く少々乗り足りない長野新幹線は1時間で大宮に到着です。

大宮にて東北新幹線「はやて11号」に乗り換えです。
大宮には定刻で到着。乗り換え時間は10分間、急いで17番線へ移動。
しかしこの日、東北地方は強風と雪でもう既にダイヤが乱れていました。
はやて11号は約20分の遅れ!

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=== 大宮~八戸 ===
大宮を出発して快晴のもと目指すは八戸へ。約2時間40分の乗車です。
この「はやて」は仙台まではノンストップです。
ビールも加わりほろ酔い気分で・・・・・
「はやて」のE2系1000は長野新幹線と違い窓が大きく快適でした。
長野新幹線用のE2系は窓が小窓になっていて少々窮屈さがあります。
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しかし天気は北上するにつれ雪景色!
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=== 盛岡~八戸間 ===

車内放送では東北本線は雪と強風で2~3時間の遅れ、運休もあるとの事。
ウ~~ン!少々不安が・・・・

列車は20分遅れで八戸到着!盛岡方面に向かう「はやて」を見送りながら在来線ホームへ移動

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=== 八戸~青森 ===


東北本線は強風と雪のため2~3時間の遅れです。
在来線ホームへ移動した所、12時16分発の「スーパー白鳥 7号」が約2時間遅れで発車を待っていました。
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当初の予定では、「つがる13号」の乗車予定でした。
しかし、考えてみればJR北海道の新車789系に乗れるわけだからまぁラッキー!か?
でも満員でしばらくはデッキに乗車

ご存知浅虫温泉、ここでようやく席に座れた~
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約1時間後青森へ到着!最初から予定していた時刻に到着です。

ホームで記念撮影?強風のため立っているのもやっと!
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八戸行きのスーパー白鳥と顔をあわせる。
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「つがる9号」が入線
地元の鉄道ファンいわく、この並びのシーンはめったに見られない?そうです。
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明日乗車予定の「かもしか」
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青森名物ベイブリッジ
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ホテルの窓から・・・ベイブリッジ!
夕食は雪と寒さの為、遠出をせずホテルの周辺の寿司屋で済ませます。
青森名物のホタテが目当てです。(これは旨かった・・)

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=== 2 日目 青森~秋田===


翌日窓のカーテンを開けたら一面の雪!昨夜より降り続けているようだ。

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青森駅でまずダイヤの確認!ここで乱れているようであれば急遽スケジュール変更
しかし今日は正常に動いていました。
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9時57分発の「かもしか2号」の発車まで駅前の生鮮市場でしばし買物。
もちろんホタテです。
生鮮類はクール宅急便で自宅へ発送

青森駅に戻りかもしか2号を待つ。
しかしホームで待っている人数から見てどう見ても座れないよなぁ。
指定席を取らなかったのは失敗だったかも知れない・・・
(このパスは4回指定席が取れます。しかし、はやて、こまちは全車指定の為他に回せず)

大鰐温泉駅 弘南鉄道のラッセル車 この辺は青森の豪雪地帯らしい・・
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大館駅でようやく席につけた。ここで青森駅で購入したホタテ釜飯をいただく。
これは今回の旅の中で一番うまい駅弁であった。
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秋田駅に到着!秋田駅は10数年ぶりに訪れた。
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在来線ホームは昔とあまり変わっていないような・・・
秋田は滞在時間1時間、駅ビルでしばしお土産を物色

新潟行きの「いなほ」これに乗って新潟経由で帰るプランも考えたのですが・・・
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=== 秋田~盛岡 ===

秋田からは臨時「こまち222号」に乗車
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「こまち222号」の車内でお昼。

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途中の信号所で列車交換。盛岡~秋田間は踏み切りもあれば、駅や信号所で列車交換もあります。
のんびりしているローカルムードも盛岡からは時速275Km/Hで走り抜けます。
何か信じられないような・・・・


=== 盛岡~ ===

盛岡で「こまち222号」を下車、ここで「はやて20号」を待つ。

乗ってきた「こまち/はやて222号」の発車を見送る。


下り「こまち/はやて15号」の分割シーンを見学、こうやって子供たちに混ざりながらマジマジと見たのは初めてです。

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「こまち」が先に盛岡駅を発車!連結器カバーが走りながら自動で閉まる。
その後「はやて」が発車!

乗り込む「はやて20号」に連結される「こまち20号」が入線
これから連結シーンを見学後すぐに「はやて20号」に乗車
それにしていまだに人気の高い連結、分割シーンだ!


新宿からは19時発の「スーパーあずさ13号」へ乗車
2日間で約20時間乗車の列車の旅は無事終わりました。


続く・・・次回は正月パスで行く日帰り仙台の旅です。


スイス旅行(8) 2007.7.14 [旅行]

今日で帰国です。このまま住みたい気分です・・・(>_<)
あっという間の1週間でした。フライトは12時ですので、時間は有ります。
昨日チューリッヒのCoopの場所がわからず、見つけた時には閉店していました。
最後にCoopでお菓子類のお土産を纏めて買っていく作戦でしたので、ホテルをチェックアウトする前に買い物に行きます。
チューリッヒ駅の18番線ホームを通り抜け(と言っても改札の無いヨーロッパですから、ホームの横が通りです)
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駅構内です。そこを通り抜け・・・
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食べ物のお土産はお土産屋で買うよりは一般の店で売られている商品の方が良い物が安く買えます。
あまり時間も無いのでとりあえず余分に買っておけって感じで買います。
Coopの袋持って記念撮影!
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チューリッヒ市内の路面電車
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ホテルに戻り荷造りをしているとホテルの掃除が始まり、しきりにノックをしてきます。
どうもこの階は朝早くチェックアウトしていく人が集まっている所のようでした。あまりうるさいので「ドント・ディスターブ」の札を出します。

壊れやすいものはバッグの中心に入れ荷造りも完了し荷物を持ち駅に向かいます。
チューリッヒ空港駅を通る列車に乗り、車両はIC2000です。荷物が多いので1階の席に座ります。
15分ほどで駅に到着します。

スイスエアのカウンターに行きます。すごい人が多く家族ずれが目立ちます。どうも今日から夏休み?見たいです。
テレビ局の取材もしてました。(日本でもGWなどニュースで混んでいる状況の中継が有りますがそんな感じです)

出発まで売店でスイスフランを使い切ります。もうほとんど小銭しか残っていませんが・・・
最後にスイスワインを売店で購入していたら、搭乗案内で自分の名前が呼ばれてしまいました。
カウンターに行くと飛行機まで車で運んでくれました。幸いバスが着いたばかり乗客はまだ乗り込んでいる途中でしたが。
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何か決まってる。
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離陸!いつもこの時は悲しいものが有りますよね。段々地上が小さくなって行く時に今度はいつ来れるんだろかななどと考えてしまいます。
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この湖はどこだろうか?
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フランクフルトにて名古屋行きのルフトハンザに乗り換えます。

空港に着き出発ターミナルの確認をしますが、探しても見当たりません。出発時刻のはるか下の方にありました。
しかし搭乗時刻が表示されていません。
カウンターで聞くと日本は台風が上陸するので出発を遅らせているとの事、まさか7月のこんな早い時期に本州に台風が上陸するなんて・・・予想外でした。
時間はたっぷり有るのでレストランへ行って昼食を食べます。ユーロはイタリアで昼食に使っただけで、幸いしっかり残っています。
(空港内に両替所が有りましたので足りなければ何とかなりますが・・・)
ドイツビールとソーセージを食べ腹ごしらえです。
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結局空港で5時間待つ事になり、買い物などをしても時間を潰すのに困りました。
鉄道ファンとしてはドイツも来て見たい国であるので、空港から出られないのが残念です。

搭乗案内が放送されようやく離陸です。

名古屋に着いたときは台風は既に通過していましたが風が強く、蒸し暑さく日本に帰ってきたと言う実感を感じさせます。名古屋は暑いだがやー。
無事旅も終わりました。ここ日程で行った理由は明日は海の日(月)で休みだからです。翌日から会社ではイヤだからね・・・
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ここで今回のおさらいです。
全工程を改めて紹介します。( )内は列車の出発、到着時刻です。乗り換えた駅です。
※一部不明な所もあります。

7/7 Nagoya ~ frankfurt ~ Zürich Flughafen ~ Zürich

7/8 Zürich (8:31) ~ (10:00)Göschenen(10:09) ~ (10:18) Andermatt(11:28) ~ (11:43) Göschenen(11:50) ~ (12:57)Bellinzona(13:28) ~ (15:38) Luzern(18:10) ~ (18:56)Zürich

7/9 Zürich (8:37) ~ (9:32)Sargans(9:42) ~ (9:49)Maienfeld(12:49) ~ (13:03)Chur(15:57) ~ (17:57)St. Moritz

7/10 St. Moritz(8:45) ~ (11:12)Tirano(14:48) ~ (17:11)St. Moritz

7/11 St. Moritz(10:01) ~ (16:15)Brig(17:18) ~ (18:54)Bern

7/12 Bern(8:34) ~ (9:40)Lausanne(12:20) ~ (12:39)Montreux(13:45) ~ (15:33)Zweisimmen(15:39) ~ (16:14)Spiez(16:21) ~ (16:51)Bern

7/13 Bern(8:09) ~ (8:--)Spiez(9:--) ~ (9:--)Interlaken West ~(徒歩)~ Interlaken Ost(13:08) ~ (15:04)Luzern(17:10) ~(17:56)Zürich

7/14 Zürich~ZürichFlughafen ~ frankfurt ~ Nagoya

8日間の列車乗車距離 1580Km

スイスの交通網の記載された便利な地図のリンクを貼っておきます。pdfファイルになります。
自分が使用した時とBrigに新トンネルの路線も加わりました。
今スイスは、イタリア側とスイス北部を結ぶ交通網が大きく変わろうとしている所です。

http://www.swisstravelsystem.ch/fileadmin/pdf/STS-G-M-08-enLOW.pdf

今回はスイスの見所を列車を使い早回りしてきました。
毎日宿泊場所を変えると荷物を持って歩くのが大変ですし、移動には鉄道を使ったファストバゲージがお勧めです。
20スイスフランと少々高いですが、思い旅行かばんを持つ必要が無く便利です。主な都市でしたらその日に着くファストバッゲージが良いです。今回は2回利用しています。
列車は氷河急行を除き長くて約2時間程度の乗車になるようにしています。鉄道が好きでもやはり疲れますから・・

今回のプランは時刻表のトーマスクックを使いましたが、実際にはトーマスクックだけでは情報が足りませんので、SBBのホームページのオンラインタイムテーブルを使いました。年月日まで入力するので、実際に当日走る列車が表示されますので便利です。出発駅と到着駅を入れ、年月日(D/M/Yの順です)を入れて検索すれば途中の乗り換え列車まで表示されます。またPDFに変換も出来るので、日毎に印刷して持って行きました。用済みになった分から処分していけるので便利です。駅を中心に検索すれば時間毎に表示され大きな駅ではホームまでわかります。

現地では駅毎に乗っている時刻表がただでもらえますが現地に行ってから決めては遅いので、ネットから検索するのが便利だと思います。

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今回の旅行を撮影したビデオをDVDにしてyahooオークションにて販売もしています。 まったくの個人の趣味の範囲ですのでお見苦しい点も数多くございます。 よろしかったらどうぞ。下記のURLです。
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/nakajiee

タイミングによっては出品していない時や他の商品出品中の場合もございます。 また「ブログで見た」と一言書いてくだされば、入金手数料分として200円安くさせて頂きます。 今回のブログにもDVDからキャプチャーした映像を数多く使わせて頂きました。



スイス旅行(7) 2007.7.13 [旅行]

楽しかったスイスの旅もいよいよ終盤です。
今日はインターラーケンを経由してルツェルンへ行きチューリッヒに戻ります。
ホテルの朝食はおいしくなかったので、昨日スーパーで購入したものを軽く食べ早めにチェックアウトしベルン駅に行き荷物をファストバゲージを使いチューリッヒ駅に送り込みます。
荷物を預け身軽にしてから駅構内の売店でパンを購入します。
8時09分発のInterlaken Ost行きの列車に乗り込みます。
ここベルンにも新婚旅行で初めて来た時その後また訪れる事が出来るとは思ってませんでした。
またいつか来るよ!と心の中で思いベルンを出発します。
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このままインターラーケンまで乗るつもりでしたが時間が早いのでシュピーツで途中下車します。
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鉄道ファン
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乗ってきた列車などをビデオ撮影、30分ほど時間が有りますので、駅前からThun(トゥーン)湖をバックに記念写真、そして窓口でBLSロゴマークの入ったキャップを買い求めます。

30分後のインターラーケン行きの列車はドイツ鉄道(DB)のICEです。
そしてここからルツェルンまでが昨日続きとなるゴールデンパスラインの後半です。
ICEは今回の旅では初めての乗車です。10分ほどの乗車ですので車内をゆっくり見物している時間はありません。

Interlaken West駅で降ります。
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ここからInterlaken Ost駅まで歩きます。約3時間半の時間をとってあるので2Kmの区間をお土産買いながらのんびりと歩きます。
インターラーケンは観光地でユングフラウ、メンヒ、アイガーなどの山への玄関口でもあり、日本の軽井沢のような雰囲気です。
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お土産を買った店のおばちゃん。
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途中ヘーエマッテ公園からJungfrau(ユングフラフ)も見えます。
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オスト駅近くの公園で Aare(アーレ)川を渡る鉄橋のところで列車のビデオ撮影です。
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嫁さんは駅前のCoopでお昼になるような物を物色している間、駅構内で列車のビデオ撮影です。
今回Coopはよくお世話になりました。

13時08分定刻に出発です。ここからはSBBのBrünig線と言われる路線です。メータゲージ(1000mm)です。
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途中、Brienz(ブリエンツ)湖のほとりを走る景色は最高です。今回は列車に乗るのが目的の旅でしたので、このような景色をバックに走るシーンは何も撮影していません。
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途中下車したくなる気持ちを抑えBrienz駅停車です。駅前はすぐに湖です。
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列車は アーレ川に沿って Meiringen駅に到着します。
ここで進行方向が変わります。 列車はBrünig峠に臨みます。
駅を出てまもなくラックレール区間に入ります。Aの標識はアプト式区間の始まり。ここでガタンと言うギアの噛む音がします。途中ブリエンツ湖が見え隠れします。
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この区間の最高地点 ブリューニック・ハスリベルク駅(標高1002M)に到着します。
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いくつか湖を見ながらルツェルンを目指します。
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ルツェルンには 15時04分到着です。
乗ってきた列車を牽引してきた機関車。推進運転をしない列車は進行方向が変ると機関車を付替えます。
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今回の旅では2回目の訪問です。初日に来ているので今日はゆっくりとします。途中テラスの有る店でビールを飲んだとたん疲れが一気に出てきます。
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この時スイスに来てようやく夏の暑さを感じました。真夏に雪を見たり、割と涼しく快適に過ごしてきました。
17時10分発のIRに乗車しチューリッヒに戻ります。
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駅で荷物を受け取りホテルに向かいます。
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ホテルは初日に泊まった場所と同じです。旅行会社は空港のそばを予約してくれましたが、あえて同じホテルに泊まります。(ホテルを探し出すのは面倒ですし、市街地のほうが買い物など便利ですから・・・)
ホテルにチェックイン後、町にお土産などの買い物に出ます。
テレビのニュースでは日本に台風が上陸と報じられてます。ちょっと気になるなぁ・・
嫁さんのリュックに付けていたスイスのマスコット牛!の人形、今年はうし年でした・・・
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続く

チューリッヒ~チューリッヒ空港~フランクフルト~名古屋

スイス旅行(6) 2007.7.12 [旅行]

今日はLausanne(ローザンヌ)を訪問し、その後Montreux(モントルー)へ行きそこからZweisimmen(ツバイジーメン)までゴールデンパスパノラマ列車に乗車しベルンまで戻ってきます。
ホテルで朝食を食べ(今日の朝食はアメリカンスタイルでコーヒーとパンだけです)
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ベルン駅前は工事をしていますので早めにホテルを出ます。
(上の写真、中央の建物がベルン駅です)
しかし今日は寒いです。

出発前にホームでビデオ撮影です。ホームには列車がひっきりなしに到着します。しかしどの列車も日本の通勤列車のように満員ではなくほとんどが座っているようです。8時34分発のジュネーブ行きICに乗車します。
今日の列車はIC2000と言われる2階建てです。1等車2階席に陣取ります。
ベルンを出るとすぐにのどかな田園風景(田んぼはありませんでした)実際は牧場のような風景です。
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約40分くらいで進行方向左側にレマン湖が見えてきます。辺りはブドウ畑に変ります。今まで廻っていたコースとは違い、高い山が無く同じスイスでも違う印象を受ける地域を走ってきました。
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列車は徐々に下がりレマン湖のほとりローザンヌに到着します。9時40分定刻に到着です。
駅構内を入換え用のEe3/3の電気機関車が走り抜けます。3軸の車輪をロッドで繋がった可愛い機関車です。スイス各地SBBの駅で見かけます。(このモデルはHOゲージで2両保有しています。模型の話は次の機会に紹介します)今回の旅は模型コレクションの上でも良い情報を沢山得ました。
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この後昼前にモントルーに向かうまで市内観光です。駅前(レマン湖の反対側)を出て坂を上ります。
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ローザンヌはあまり勉強して来なかったので行き当たりばったりで歩いてみます。坂をあがるとトロリーバスの走る大通りがあります。
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適当に通りに入っています。嫁さんが見つけたのは歯科関係の店?歯医者ではなさそう感じだったけど。(元歯科衛生士なので興味があるのらしい・・・)入口に大きな歯ブラシ!
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大きな教会が見えるのでそこに向かって歩きます。教会の中ではコンサートをやってました。有料で上に登れるようですが、時間が無いのでやめて置きます。ここで日本の団体に遭遇です。
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広場でとてもカラフルな物を並べていたのでなんだろうと思い寄って見ると石鹸でした。
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駅に向かう途中ケバブを売っている店があり、すかさず嫁さんがゲット!(これが今日の昼食?)
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駅に戻り12時20分のIRでモントルーに移動します。これがモントルー駅です。
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レマン湖のほとりを走りながらモントルーに向かいます。約20分ほどです。車内では先ほど買ったケバブを食べます。モントルー駅に到着。
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ここからはツバイジーメンまでゴールデンパスラインと言われるルートです。
13時45分の発車ですのでそれまでモントルー市内を観光です。モントルーと言えばジャズフェスティバルが有名です。レマン湖のほとりに行って見ます。露店が沢山出ています。ホテルが立ち並び、行きかう人もいかにもリゾート地と言う感じです。
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乗車するパノラマ列車が入線します。
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日本で指定券を購入してあります。先頭車のシートが取れています。三脚をセットしビデオを廻します。最前列は4席あり、残り2席は静岡から来た御夫婦でした。ビデオを廻しているのであまり会話もせず、ひそひそ話になるのがなんともいえませんでしたが・・・列車は斜面を登っていきます。左手にロマン湖が見えます。
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右に大きく曲がりながら山の中に入っていきます。まもなく車内販売(と言うかオーダーを聞きに来ます)ビールなどを買い、お土産にVictorinoxのナイフを購入します。
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ツバイジーメンまで2時間弱です。
このゴールデンパスラインはMontreux~Zweisimmen~Spiez~Interlaken~Luzernまで結ぶ路線でを総称して言います。しかも直通列車は無く(線路幅が違う為、この区間はメータゲージと言われる1000mmです。)今回もこのコースを今日、明日で走破します。列車は峠を越えツバイジーメンに到着します。乗り換えは6分です。
ここからはBLS鉄道です。標準軌です。1等車は一番後ろのためホーム反対側の今度乗車する列車に先頭車から一番最後尾まで走ります。15時39分発。
車内は自分たち以外一組の親子が乗っているだけで貸しきり状態です。またこの車両、席配置がとてもユニークで、椅子も回転します。テーブルを囲んで応接セットのように出来ます。自由に使います。
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列車はこのままインターラーケンまで向かいますが、シュピーツまで乗車です。35分ほどの乗車ですがこの席ならもう少し乗っていたい気分です。またこの列車の機関車はRe4/4を言う自分の好きな機関車です。この列車は推進運転をしています。従って乗っている最後尾の車両の後ろは機関車です。ヨーロッパではターミナル型の駅が多いのでその度進行方向が逆になります。その為、客車にも運転席があり、機関車を付け替えずにそのまま推進運転をします。このまま本線を200Km近くで走るものもあるので驚きです。
日本のように電車と言うものがほとんど無く列車は機関車と客車です。
1番線に到着です。
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4番線から16時21分発のICに乗り込みます。ベルンまで席の間に三脚を立て車窓をビデオで撮影します。
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ベルンには16時51分に到着です。ホテルに荷物を置き、市内でお土産などを買います。また今夜の夕飯はスーパーで寿司が有ったので少々高いですが、買って見ました。部屋に戻り食べてみましたが・・・・でした。

続く・・・

(次回はベルン~シュピーツ~インターラーケン~ルツェルン~チューリッヒ)

スイス旅行(5) 2007.7.11 [旅行]

スイスの旅もいよいよ後半に入りました。
今日は氷河急行でブリーグまで乗車しBLSに乗り換え、レッチュベルク峠を越えてベルンまで行きます。
今回の旅の中では一番列車に乗車する時間の長い日です。
今日も天気が良いです。
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出発は10時01分発です。最初9時01分を希望したのですが満席で取れませんでした
(2等なら良かったかもしれませんが・・・)
出発時間まで余裕がありますのでいつものようにホテルで朝食を済ませ、時間までホテル周辺を散策します。
下の写真が泊まったホテルです。
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この時間では空いている店はキオスク位でお土産は買うことは出来ませんが、サンモリッツはブランド物の店が多く嫁さんには目の毒です。
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初日チーズフォンドュを食べた店です。
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今日は列車で移動するだけのプランなので荷物はすべて持っての移動です。
サンモリッツの駅に20分ほど前に着き乗車する車両の荷物置場に荷物を置いてからKIOSKで飲み物などを買い出発を待ちます。
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St. Moritz 10時01分を定刻に発車しました。 車内はほぼ満席です。幸い日本人の団体がいなくて良かったです。
自分もそうですが日本人は団体になると元気になり騒いで迷惑なときもありますから・・・
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見所が近づくと「ポーン」とチャイムが鳴ります。各座席に付けられたイヤホンで観光案内を聞くことが出来ます。
音声は日本語も選べます。

約2時間ほどでクールに到着します。ここで一緒に走ってきた普通列車を切り離します。
ここからは進行方向が逆になるので、15分少々停車します。
クールを出発すると各テーブルに昼食の準備が始まります。食器などが並べられて行きます。
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デザートはティラミスでした。
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以前は食堂車が付いていて、予約時間になると食堂車に移動して食べたのですが、現在ほとんどの氷河急行は各席で食事になります。
こんな感じで車内で食事するのは、20年位前に東海道新幹線で食堂車を利用した以来です。

Disentis駅に到着します。ここで会社が変わりMGB鉄道になります。そしてこれからアプト式区間も出てくるため機関車が変わります。
出発まで時間が少々有るので、ホームに出て一服します。(全車禁煙のため結構つらい・・)

しばらくすると氷河急行名物?グラッパと言うリキュールのサービスがあります。(もちろん有料です)
挑戦してみました。結構強いお酒です。良い気分になってしまいました・・・
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この路線で一番高いオーバーアルプ峠を越えます。列車は右へ左へをジグザグに下っていきます。
下の方には初日に来たアンデルマットの町が見えます。
10分くらいでアンデルマットの駅に到着します。先日ビデオ撮影した踏切をすぎて駅に到着です。
ホームには日本人の団体さんが大勢いました。
約10分ほど停車、降りて一服です。発車のアナウンスもないし、発車ベルも無いので周りの人を見ながら一服です。

フルカ峠の有った場所も今はトンネルでバイパスです。冬は運休になったそうです。
長いトンネルを通っている間に酒で酔いでウトウトしてしまいました。

約6時間半の氷河急行の旅も終わりブリーグに到着です。このまま氷河急行はツェルマットまで向かいます。
重い荷物を担いで車両を降ります。ステップを重い荷物持ってホームに降りるにも一苦労です。
日本のようにホームとドアの高さが揃っていると本当に有難さを感じます。
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ブリーグでBLS鉄道に乗り換えです。イタリア側は駅を出るとすぐにシンプロントンネルです。このトンネルを越えればイタリア 新婚旅行でミラノに来た時に日帰りでベルンまで来た事があります。その時は3月でしたので雪に覆われていました。
当時の事はもうおぼろげにしか覚えていませんが、ブリーグを過ぎた所で列車は山を登っていた事を覚えています。
その時はスイスに行くなんて予定外でしたので、何も予習をしていかなかったので峠が有ったり、SBBではなくBLSという私鉄だったなどはあとから知った事でした。
今回は事前に予習して来てます。
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さて列車は定刻17時18分にブリーグを発車しました。レッチュベルクトンネルに向かって、高度を上げていきます。この景色は以前来た時も覚えています。
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トンネルを抜けるとベルンに向かって降りていきます。このトンネルを中心とした全長36Kmの新トンネルが2007年12月に開通しています。やがてはこの峠を越えなくてもミラノ~ベルン間の時間短縮になります。
今回の旅ではこのようないずれトンネル化され列車の旅を味わう事が出来なくなると思い、旅に出ました。
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列車はSpiez、Thun とThun湖のほとりを走ります。そしてスイスの首都ベルンに18時54分到着です。
ベルンは夕立が降ったようでちょうどやんだばかりでした。
ちょうどベルン駅が工事を行っており、ホテルまでの案内図が判りにくく道に迷いました。通りかかった女性に道を聞きましたが、よくわからず。しかしこの女性親切に一緒に探してくれ、無事ホテルに着きました。(3つ★にしては判りにくいホテルでした)チェックイン後、夕食を食べに外出します。改めて見直してみると、駅から3分と言う事だったのですが、生憎工事中のためかなり迂回させられます。この為、まったくちんぷんかんぷんになっていた事がわかりました。
ベルンの町は古い町並みの通りにはアーケードが付いています。新婚旅行に時に写真を撮った場所を探して歩きましたがこの辺かな?と言うくらいしか思い出せません。通りが皆似ていてわからないのです。
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以前来た時はベルン駅はちょうど工事中で、今回ベルン駅に行きあまりにも変ってたのに驚きました。概観はあまり変っていないのに、中は大きく変っています。RailCityと言う商店街などもありませんでした。
この日は結局良いレストランが見つからずスーパーでサラダなど惣菜を買い込みホテルで夕食です。
スイスはどうも味付けが合わずこれは「うまい」と言うものが見つかりません。

続く・・・

(次回はベルン~ローザンヌ~モントルー~ツバイジーメン~スピーツ~ベルン)


スイス旅行(4) 2007.7.10 [旅行]

昨日までの天気がうそのように爽やかな朝です。
山の方を見ると白く雪がかぶっています。
昨日の雨は山では雪だったようです。これまた考えようによってはラッキーかな!?
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今日の予定はベルニナ線に乗りイタリアのティラーノまでを往復します。
ベルニナ急行は氷河急行と並ぶスイスの乗って見たい路線に選ばれる線区です。
ホテルで朝食を食べSt. Moritz 8時45分発のTirano行きの普通列車に乗るようホテルを出ます。
昨日歩いて上った長いエスカレータを降ります。(ちゃんと動いています)エスカレータの横の壁にはサンモリッツの昔の絵や写真が飾られています。それを眺めながら下に向かいます。
地下駐車場を通り抜けると駅です。
この綺麗風景の裏側には実は広大な地下駐車場や長いエスカレータなどが隠されているとは・・・
行って見ないとわからない事でした。
実際には土地が無くこのような手段を使ったのでしょうが・・・
売店で飲み物などを買い、列車に乗り込みます。
最後尾から2両目の1等車です。定刻8時45分に出発。
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昨日の悪天候から想像出来ない景色が広がります。
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Pontresina駅付近ではSamedan方面から来る列車と併走しPontresina駅に到着します。sw10_18.jpg
何か貨車も絵になるんだよね・・・
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しばらく山の麓を川と平行しながら走り、やがて急勾配区間になります。
この直前に右手の方に氷河が見えます(後から知ったので見てない)この氷河は温暖化の影響でどんどん上の方に縮んでいるそうです。
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この路線はアプト式に頼らず最大70‰の急勾配を上ります。
やがて辺りは昨日降った雪景色が広がります。

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今日は雪が積もってしまったのでどこが氷河なのか区別がつき難くどこも氷河に見えてしまう・・
いつの間にか植物も高山植物になり、ラゴ・ビアンゴ湖という湖が見えてくると、
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この路線で一番高い駅Ospizio Bernina駅に到着です。標高 2256M 粘着式鉄道で欧州一高い駅になります。
(最初のプランはここで降りて1本列車を乗り過ごすつもりだったのですが、さすがにこの寒さでは耐えられません)
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列車はイタリア国境に向けて山を降りていきます。線路は右や左とカーブしながら斜面を降りていきます。
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Alp Grum駅パリュー氷河が見える駅です。
途中パリュー氷河が見えます。
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やがて下のほうに ボスキアーヴァオ湖が見えます。
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列車はボスキアーヴァオ湖目指して降り続けます。やがて 町に出て道路と併走(一部は路面電車のように共有区間もあります)
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先ほど山の上から見たボスキアーヴァオ湖の横を通り抜け、谷間を列車は下り続けます。
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この先にはこの路線名物の立体ループがあります。さながら模型のようなループを一周して。高低差を稼ぎます。
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しばらくしイタリアとの国境を過ぎ5分ほどでティラーノ駅に11時12分到着です。
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約2時間半の旅でした。この間は車両の中を左右の窓を行ったり最後尾に行ったりでほとんど席に座らない状態でした。
また他の乗客もほとんどいない貸切状態でしたので、窓を気兼ねすることなく開けられ景色を楽しみました。
(寒かったけど・・・)最近のパノラマ車は窓は開けられません。写真やビデオを撮るには普通列車が良いです。

ティラーノ駅を出て簡単な入国審査をします。パスポートにスタンプを押してもらってすぐに完了します。ここティラーノまではスイスパスで乗車できます。

駅前をぶらぶらと歩き昼食を食べるところをさがします。テラスが沢山有る店に入りイタリア料理を堪能します。
スイスはハッキリ言っておいしいものがなく少々うんざりしていた頃でしたのでここで食べるパスタなどはおいしかったです。
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帰りの列車まで町の中や、イタリア国鉄のティラーノ駅などを見て回りました。やはりなんとなく人の気質がイタリアです

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ティラーノ 14時48分発の列車に乗ります。
1等車はほぼ満席で何とか2人一緒に座れました。
またこの列車は最後尾に展望席の付いたトロッコ列車が付いています。
帰りはゆっくりと席に座ったまま景色を楽しみました
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17時11分サンモリッツ駅に到着です。
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明日乗る氷河急行の前で記念撮影!

続く・・・

(次回は氷河急行に乗ってサンモリッツ~ブリーグ、SBBの乗り換えベルン)

スイス旅行(3) 2007.7.9 [旅行]

今日はチューリッヒを出発して、アルプスの少女ハイジで有名なマイエンフェルト、そして歴史の街クールを通り、今日からの宿泊地になるサンモリッツに向かいます。
朝ホテルで朝食を食べ8時37分発のクール行きのIRに乗車するようホテルをチェックアウトします。
荷物はファストバゲージを利用してサンモリッツの駅に送り込む為に、少々早めにチューリッヒの駅に行きます。
予め前日に荷物の受付窓口を探しておきました。20スイスフラン払い、重い荷物を預けます。
ホームにはRAe4/8 車体側面にはChurchill-Pfeilと記載ありました。自分の記憶では「赤い矢」と言われる列車が停車してました。でも1両編成だったような?
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中を覗くと全席食堂車のように大きなテーブルがあり、ナプキンなどをセットしていました。きっと団体専用で食事をしながら列車の旅をするのだろうと思います。
発車時間が近づきましたので、コーヒーを買って列車に乗り込みます。昨日乗った列車と同じIC2000、2階建て列車です。1等車の2階に乗ります。
ヨーロッパの幹線を走る列車は1両25mで線路幅は1435mmの標準軌ですから日本の新幹線とまったく同じサイズです。揺れも少なく静かで乗り心地の良いものです。
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Sargansまで55分の乗車です。残念ながら途中で雨になりました。
嫁さんは自称雨女です。Maienfeldは今回の旅で一番行きたかった所です。
天気がよければ景色の良い区間です。
9時32分にSargans到着。降りたホームで10分ほど待ち、9時42分の列車に乗り換え7分の乗車でMaienfeldに到着します。各駅停車の列車も1等車は有ります。1等車は1両の1/3程です。検札は有りませんが、抜き打ちで行うそうです。もしその時乗車券を持っていないと、とんでもない金額を請求されるそうです。いくら改札口が無いからと言って無賃乗車はいけません。Maienfeldに到着。

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かなり雨が降っている為、駅のコインロッカーに荷物を預け最小限に荷物にして行動します。
デジカメだけ持ちます。ここマイエンフェルトはご存知アルプスの少女ハイジの舞台になった村です。
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駅から案内板を見ながら目指すはハイジ  です。天候が悪いせいか今の列車で降りて、ハイジ を目指すのは我々だけみたいです。静かな住宅街を抜け山のほうに歩いていきます。スイスののんびりとした光景が広がります
天気がよければ山も綺麗に見えた事でしょう。歩いているととても大きなカタツムリを発見!
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途中大きな観光用の駐車場には沢山の観光バスが。
駅から歩く事30分ようやくハイジドルフ、ハイジハウスに着きました。
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驚いた事に日本人の団体客で土産物屋は入れない状態です。一瞬日本にいるのかと思わせるような・・・買い物するにもレジでかなり待ちます。どうやら日本人のおばさんがお金がわからなくなっている感じで、ちっとも進みません。ハイジハウスに入場券を買って家の中を見学です。椅子に座っているハイジとペーターの人形が不気味でした。
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自分宛に絵葉書を出します。(帰国後数日で無事着きました)
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外に出て見下ろす景色は最高でした。天気がよければと残念です。
旅行会社で出しているスイス*日間の旅というパックはほとんどバスで観光地を廻ります。
確かに楽かも知れないけど、いつも同じ顔ぶれの日本人ばかり毎日見ているのでは、旅の楽しさは味わえません。
駅に戻ります。駅前の店でアイスクリームを買い、Chur行き12時49分の普通列車に乗り込みます。
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13時03分にクールに到着です。かなりの雨が降っている為、町に出て昼食をあきらめ駅の地下街のマクドナルドで昼食です。ここからサンモリッツまではレイティッシュバーン鉄道で向かいます。発車までたっぷり時間が有りますので、駅前から出発するアロー急行の発車をビデオに撮ったりして時間をつぶします。(この日は雨降りと言う事もあり、とても寒かったです)構内のSBBの窓口に売っていたSBBロゴつきのデイバックを買い求め、何より嬉しかったのはSBBロゴの付いたビニール袋の入れてくれた事でした。このようなもの買うのはやっぱり鉄道ファンしか多分いないよね。きっと。
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やがてホームには自分たちの乗る列車と一緒に走る氷河急行がツェルマットから到着します。自分たちは普通列車です。この氷河急行の後ろに連結されサンモリッツまで行きます。
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15時57分定刻に発車です。
車内販売でビールとつまみを買い込み約2時間の乗車です。
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途中有名なランドバッサー橋を渡り、何度かループ線を通りSt. Moritz17時57分に到着です。
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生憎の天候で車窓は楽しめませんでした。後日、氷河急行でこの区間は走るので景色は後のお楽しみと言う事で・・サンモリッツは晴天率が高いのが有名ですが、今日は雨です。良い意味で天候の悪い日を経験出来ました?
駅で朝送った荷物を受け取り、ホテルに向かいます。駅から左方向に歩いていくと地下駐車場です。この中を通り抜けると長いエスカレータが有ります。後でこのエスカレータの横に斜めに動くエレベータのようなものが有ったのですが、知らずエスカレータで上り始めました。ところが途中で点検中ということで止まっているのです!仕方なく重い荷物を持ちエスカレータを歩く羽目に・・
5分ぐらい歩いたでしょうか?ようやく外にでてブランドの店が並ぶ通りを横目に見ながら(嫁さんが)閉まっている時間で良かったと思い、ホテルに到着しました。チェックインし、一服してから夕食を食べに町に出ます。
今夜はチーズフォンデュです。冷えたビールと一緒に食べてはいけないと本で読みましたが、皆ビールを飲みながら食べているので生ビールを注文しました。後、ワインを一本頼み2人で空にしました。ちょっとチーズでもたれてしまったかな?
今夜のホテルは4つ★です。(旅行会社の都合でワンランクアップです)有名なリゾート地で4つ★ちょっと良い気分です。部屋からの眺め、山のほうは雪で白くなっていました。気温は3度でした。まさか真夏にこんな寒い思いをするなんて・・・・
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続く

(次回はサンモリッツ~ティラーノ(イタリア)~サンモリッツ)


スイス旅行(2) 2007.7.8 [旅行]

※尚、地名については日本語で一般的にカタカナで言われている場所以外はドイツ語表記にします。(間違えていたら失礼なので・・)

2日目の朝です。6時に起床しました。
目覚めの良い朝です。普段寝起きの悪い二人ですが遊びに行くと違います。
さて、これから鉄道を使ってスイスの観光地めぐりの始まりです。
朝食はホテルのレストランで取ります。このホテルの朝食が中々のものでして、チーズ、パンとおいしく嫁さんも絶賛しておりました。
8時前にチューリッヒ駅に向かいます。8時31分発のIR(インターレギオ)の出発ホームを案内板で確認。時間はたっぷり有りますので、売店で飲み物などを買いホームを目指します。
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しかしここでアクシデント。3番線ホームがわからないのです。地下ホームまで行ってみましたが目指すホームが見当たりません。もう一度地上のホームを端から見てみる事に。自分たちがホテルから来た18番線の反対側まで行ってみると少々奥まったところ、3番線のホームがありました。このホームも道路のすぐ横で18番線の反対に有りました。1,2番線は地下ホームです。
乗車後まもなくアナウンスも無く定刻に発車です。
今回のスイスセーバーパスは8日間の1等車を購入してあります。
日本人の体格なら2等車でも十分ですが、今回航空券を早割りで安く買った分列車は1等車にグレードアップしてます。
Göschenen到着は10時00分予定。 
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途中Arth-Goldauの付近は雨が降っていましたがGöschenenに近づくにつれて夏空が迎えてくれました。Arth-Goldauを過ぎた辺りからこれがスイスの景色だ!と言う車窓が広がり、スイスへ来て良かったと実感させられます。Göschenen到着前に鉄道ファンに有名なWASSENの教会が3回見られるΩループがあります。
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この教会を左に見てGöschenen駅到着です。
ここで10時09分発のアンデルマット行きの列車に乗り換えです。
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駅を出発してすぐゴッダルドトンネルの入口を見ながらラックレール区間に入ります。
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Andermattまで4Kmを9分間で標高差約400mを一気にラックレールで上ります。
途中悪魔の橋と言われる名所を通ります。ここは乗るより、走る列車を撮りたかった・・
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3両ほどの列車ですがちゃんと1等車も付いてます。(ガラガラで自分たちだけでした)
標高1436MのAndermattに到着。
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気のせいか涼しい。避暑地に来た感じです。駅のそばでオーバーアルプ峠に向かう列車を撮影。
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後日、氷河急行に乗ってAndermattは通過します。
G¨oschenenに戻る11時28分の列車まで市内を散策です。
どこを写しても絵になります。
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嫁さんには土産物屋のほうが気になるらしい・・
下の写真はPTTバスです。郵便バスとでも言えばいいのでしょうか。
日本で言う昔の国鉄バスです。線路の無い区間の駅と駅を結んでいます。
ラッパのマークは郵便配達のトレードマークです。
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11時28分定刻に発車です。
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スイスの機関車には州旗の付いているものが多いです。また町の至る所にスイスの国旗が掲げられています。
日本では祭日でさえあまり国旗掲揚するところは減りましたが、スイス国民がスイスの国旗を愛し、各州のマークを大事にしている事がわかります。
帰りの1等車も自分たちだけ・・女性の車掌が検札に来ます。
上りは9分ですが下る時はゆっくり15分かけて降りていきます。
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Göschenenに到着、ここで乗り換え11時50分のIRでBellinzonaを目指します。
駅を出てすぐ全長15Kmのゴッダルドトンネルに入ります。トンネルを抜けしばらく行くとジョルニコの有名な3段ループを通ります。
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このゴッダルド峠を中心とした区間はトンネル化されます。2012年に開通予定です。開通すれば全長67Km。青函トンネルを抜き世界一長いトンネルになります。特急列車などは一気にトンネルを抜け大幅な時間短縮を図ります。今回の旅行の一番の目的はこのような区間に乗っておきたかったのです。
Bellinzona 12時57分到着、13時23分の列車ですぐにルツェルンに折り返します。駅前を少々散策しキオスクで昼食のサンドウィッチなどを購入しすぐに列車に飛び乗ります。
Arth-Goldauまで同じルートで戻りそこから列車はツーク湖の対岸を通りルツェルンへ向かいます。
15時38分Luzern到着。
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ルツェルンも近代的な駅舎です。地下街は商店街です。駅前には火災でになった旧駅舎の一部が門のように飾られています。
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ルツェルンは最終日に訪れる事にしてますので、今日は下見がてら市内観光します。
有名なカッペル橋です。火災で焼けた跡も残されています。
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市内を歩いてみましたが、どこを切り取っても絵になります。
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町並みの写真を載せきれませんので、別の機会に紹介します。
今回は欧州の鉄道模型をコレクションしている関係で、出来るだけ町並みや鉄道私設も記録しました。
18時10分の列車でZ¨ urichに戻ります。帰りはIC2000と言われる2階建て車両です。
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46分の乗車でチューリッヒです。
ホテルに1回戻り夕食を食べに市内に出ます。
今日は日曜日で町のあちこちでお祭りをやってました。
サマータイム実施中とは言え日本より1時間ほど日が長く、夜9時過ぎまで明るいので有効に使えます。

続く・・・

 (次回はチューリッヒ~マイエンフェルト~クール~サンモリッツ編です)




スイス旅行(1) 2007.7.7 [旅行]

新ネタの無い時には過去の旅行記や出張で行ったあちこちの事を随時アップして行きます。

1回目は2007年7月に行った、スイス8日間の旅です。
お金は現地でレートの悪い両替を避けるため、予め日本でネットバンクでユーロとスイスフランに両替しておきました。
地元の銀行に問い合わせたら、マネーポートと言う外貨宅配サービスを紹介してくれました。
残りの外貨も紙幣に限り日本円に換金できます。
使う前のピン札を記念写真!?
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今回の旅行はアルパインネットワークと言う旅行会社で航空券、現地の宿手配、スイスパス、列車の指定席、氷河急行の食事の予約等全てをお願いしました。パックツアーではなく、アドバイスを頂き全て自分で日程を組んでいます。
http://www.canadiannetwork.co.jp/alpine/  
アルパインネットワークのホームページはこちら。


出発は7月7日(土)。この日は偶然にも結婚記念日です。スイスとの時差はサマータイムで-7時間、と言うことは実に31時間もある結婚記念日になりました。
スイス直行便は成田のみですので、名古屋からルフトハンザ航空でフランクフルト経由スイス、チューリッヒまで行きます。フライトは10時で名古屋セントレア空港まで車で向かいます。セントレアになってからははじめての利用です。
車をセントレア手前の私設駐車場に預け空港まで送ってもらいます。
2年ぶりの飛行機にわくわくしながら、離陸です。
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これから約14時間のフライトです。(エコノミー14時間はつらい・・・昔は出張と言えばビジネスでしたが)
ビールを飲みながら1時間ほどで一回めの食事
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ほろ酔い気分でお昼寝に付きます。
目が覚めると夕食が・・
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そしてまたお酒の力で一眠り・・・
やがてドイツ、フランクフルト空港に到着、ここでトランジットの為2時間ほど待ちます。
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スイスエアに乗り換え約1時間ほどでチューリッヒ空港に到着。現地時間夜の6時しかし日はまだかなり高い。
スイス国鉄SBBの乗り場に向かい、窓口でパスポートを見せてスイスパスにバリデートしてもらう。(この日から使用しますと言うサインを入れてもらう。これをしてないと切符は無効です)
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その後ホームに出てチューリッヒ駅まで約15分程の旅です。
ホテルはベストウエスタン ホテル モンタナです。駅から3分ほどです。

ヨーロッパでは改札が無いのでホームからそのまま道に出られます。
18番線をそのまま歩き、通りに出ます。このホテルに2泊します。

http://appleworld.com/primary/zurich.html 
 
夜の8時になっても日がまだ高く、夕食がてら駅まで散歩です。
駅のホームでしばしビデオ撮影!自分の好きなSBBのRe460型機関車やRe4/4機関車、ドイツDBのICEなどが発着し一人興奮してました。嫁さんは売店でなにやら珍しい食べ物を見つけたと言っては買い、結局ホームのベンチで夕食です。
でもこんな最高な気分って鉄道ファンならわかってもらえますか?

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夜9時を廻りようやく日が暮れ始めました。
駅のキオスクでビールとつまみを買いホテルに戻り明日からの行動のため、早々と眠りにつきました
そして長い31時間の一日は終わりました。

続く・・・

(次回はチューリッヒ~ゴッシュネン~アンデルマット~ベリンツォーネ~ルツェルン~チューリッヒ)





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