スイス旅行(5) 2007.7.11 [旅行]
スイスの旅もいよいよ後半に入りました。
今日は氷河急行でブリーグまで乗車しBLSに乗り換え、レッチュベルク峠を越えてベルンまで行きます。
今回の旅の中では一番列車に乗車する時間の長い日です。
今日も天気が良いです。
出発は10時01分発です。最初9時01分を希望したのですが満席で取れませんでした
(2等なら良かったかもしれませんが・・・)
出発時間まで余裕がありますのでいつものようにホテルで朝食を済ませ、時間までホテル周辺を散策します。
下の写真が泊まったホテルです。
この時間では空いている店はキオスク位でお土産は買うことは出来ませんが、サンモリッツはブランド物の店が多く嫁さんには目の毒です。
初日チーズフォンドュを食べた店です。
今日は列車で移動するだけのプランなので荷物はすべて持っての移動です。
サンモリッツの駅に20分ほど前に着き乗車する車両の荷物置場に荷物を置いてからKIOSKで飲み物などを買い出発を待ちます。
St. Moritz 10時01分を定刻に発車しました。 車内はほぼ満席です。幸い日本人の団体がいなくて良かったです。
自分もそうですが日本人は団体になると元気になり騒いで迷惑なときもありますから・・・
見所が近づくと「ポーン」とチャイムが鳴ります。各座席に付けられたイヤホンで観光案内を聞くことが出来ます。
音声は日本語も選べます。
約2時間ほどでクールに到着します。ここで一緒に走ってきた普通列車を切り離します。
ここからは進行方向が逆になるので、15分少々停車します。
クールを出発すると各テーブルに昼食の準備が始まります。食器などが並べられて行きます。
デザートはティラミスでした。
以前は食堂車が付いていて、予約時間になると食堂車に移動して食べたのですが、現在ほとんどの氷河急行は各席で食事になります。
こんな感じで車内で食事するのは、20年位前に東海道新幹線で食堂車を利用した以来です。
Disentis駅に到着します。ここで会社が変わりMGB鉄道になります。そしてこれからアプト式区間も出てくるため機関車が変わります。
出発まで時間が少々有るので、ホームに出て一服します。(全車禁煙のため結構つらい・・)
しばらくすると氷河急行名物?グラッパと言うリキュールのサービスがあります。(もちろん有料です)
挑戦してみました。結構強いお酒です。良い気分になってしまいました・・・
この路線で一番高いオーバーアルプ峠を越えます。列車は右へ左へをジグザグに下っていきます。
下の方には初日に来たアンデルマットの町が見えます。
10分くらいでアンデルマットの駅に到着します。先日ビデオ撮影した踏切をすぎて駅に到着です。
ホームには日本人の団体さんが大勢いました。
約10分ほど停車、降りて一服です。発車のアナウンスもないし、発車ベルも無いので周りの人を見ながら一服です。
フルカ峠の有った場所も今はトンネルでバイパスです。冬は運休になったそうです。
長いトンネルを通っている間に酒で酔いでウトウトしてしまいました。
約6時間半の氷河急行の旅も終わりブリーグに到着です。このまま氷河急行はツェルマットまで向かいます。
重い荷物を担いで車両を降ります。ステップを重い荷物持ってホームに降りるにも一苦労です。
日本のようにホームとドアの高さが揃っていると本当に有難さを感じます。
ブリーグでBLS鉄道に乗り換えです。イタリア側は駅を出るとすぐにシンプロントンネルです。このトンネルを越えればイタリア 新婚旅行でミラノに来た時に日帰りでベルンまで来た事があります。その時は3月でしたので雪に覆われていました。
当時の事はもうおぼろげにしか覚えていませんが、ブリーグを過ぎた所で列車は山を登っていた事を覚えています。
その時はスイスに行くなんて予定外でしたので、何も予習をしていかなかったので峠が有ったり、SBBではなくBLSという私鉄だったなどはあとから知った事でした。
今回は事前に予習して来てます。
さて列車は定刻17時18分にブリーグを発車しました。レッチュベルクトンネルに向かって、高度を上げていきます。この景色は以前来た時も覚えています。
トンネルを抜けるとベルンに向かって降りていきます。このトンネルを中心とした全長36Kmの新トンネルが2007年12月に開通しています。やがてはこの峠を越えなくてもミラノ~ベルン間の時間短縮になります。
今回の旅ではこのようないずれトンネル化され列車の旅を味わう事が出来なくなると思い、旅に出ました。
列車はSpiez、Thun とThun湖のほとりを走ります。そしてスイスの首都ベルンに18時54分到着です。
ベルンは夕立が降ったようでちょうどやんだばかりでした。
ちょうどベルン駅が工事を行っており、ホテルまでの案内図が判りにくく道に迷いました。通りかかった女性に道を聞きましたが、よくわからず。しかしこの女性親切に一緒に探してくれ、無事ホテルに着きました。(3つ★にしては判りにくいホテルでした)チェックイン後、夕食を食べに外出します。改めて見直してみると、駅から3分と言う事だったのですが、生憎工事中のためかなり迂回させられます。この為、まったくちんぷんかんぷんになっていた事がわかりました。
ベルンの町は古い町並みの通りにはアーケードが付いています。新婚旅行に時に写真を撮った場所を探して歩きましたがこの辺かな?と言うくらいしか思い出せません。通りが皆似ていてわからないのです。
以前来た時はベルン駅はちょうど工事中で、今回ベルン駅に行きあまりにも変ってたのに驚きました。概観はあまり変っていないのに、中は大きく変っています。RailCityと言う商店街などもありませんでした。
この日は結局良いレストランが見つからずスーパーでサラダなど惣菜を買い込みホテルで夕食です。
スイスはどうも味付けが合わずこれは「うまい」と言うものが見つかりません。
続く・・・
(次回はベルン~ローザンヌ~モントルー~ツバイジーメン~スピーツ~ベルン)
今日は氷河急行でブリーグまで乗車しBLSに乗り換え、レッチュベルク峠を越えてベルンまで行きます。
今回の旅の中では一番列車に乗車する時間の長い日です。
今日も天気が良いです。
出発は10時01分発です。最初9時01分を希望したのですが満席で取れませんでした
(2等なら良かったかもしれませんが・・・)
出発時間まで余裕がありますのでいつものようにホテルで朝食を済ませ、時間までホテル周辺を散策します。
下の写真が泊まったホテルです。
この時間では空いている店はキオスク位でお土産は買うことは出来ませんが、サンモリッツはブランド物の店が多く嫁さんには目の毒です。
初日チーズフォンドュを食べた店です。
今日は列車で移動するだけのプランなので荷物はすべて持っての移動です。
サンモリッツの駅に20分ほど前に着き乗車する車両の荷物置場に荷物を置いてからKIOSKで飲み物などを買い出発を待ちます。
St. Moritz 10時01分を定刻に発車しました。 車内はほぼ満席です。幸い日本人の団体がいなくて良かったです。
自分もそうですが日本人は団体になると元気になり騒いで迷惑なときもありますから・・・
見所が近づくと「ポーン」とチャイムが鳴ります。各座席に付けられたイヤホンで観光案内を聞くことが出来ます。
音声は日本語も選べます。
約2時間ほどでクールに到着します。ここで一緒に走ってきた普通列車を切り離します。
ここからは進行方向が逆になるので、15分少々停車します。
クールを出発すると各テーブルに昼食の準備が始まります。食器などが並べられて行きます。
デザートはティラミスでした。
以前は食堂車が付いていて、予約時間になると食堂車に移動して食べたのですが、現在ほとんどの氷河急行は各席で食事になります。
こんな感じで車内で食事するのは、20年位前に東海道新幹線で食堂車を利用した以来です。
Disentis駅に到着します。ここで会社が変わりMGB鉄道になります。そしてこれからアプト式区間も出てくるため機関車が変わります。
出発まで時間が少々有るので、ホームに出て一服します。(全車禁煙のため結構つらい・・)
しばらくすると氷河急行名物?グラッパと言うリキュールのサービスがあります。(もちろん有料です)
挑戦してみました。結構強いお酒です。良い気分になってしまいました・・・
この路線で一番高いオーバーアルプ峠を越えます。列車は右へ左へをジグザグに下っていきます。
下の方には初日に来たアンデルマットの町が見えます。
10分くらいでアンデルマットの駅に到着します。先日ビデオ撮影した踏切をすぎて駅に到着です。
ホームには日本人の団体さんが大勢いました。
約10分ほど停車、降りて一服です。発車のアナウンスもないし、発車ベルも無いので周りの人を見ながら一服です。
フルカ峠の有った場所も今はトンネルでバイパスです。冬は運休になったそうです。
長いトンネルを通っている間に酒で酔いでウトウトしてしまいました。
約6時間半の氷河急行の旅も終わりブリーグに到着です。このまま氷河急行はツェルマットまで向かいます。
重い荷物を担いで車両を降ります。ステップを重い荷物持ってホームに降りるにも一苦労です。
日本のようにホームとドアの高さが揃っていると本当に有難さを感じます。
ブリーグでBLS鉄道に乗り換えです。イタリア側は駅を出るとすぐにシンプロントンネルです。このトンネルを越えればイタリア 新婚旅行でミラノに来た時に日帰りでベルンまで来た事があります。その時は3月でしたので雪に覆われていました。
当時の事はもうおぼろげにしか覚えていませんが、ブリーグを過ぎた所で列車は山を登っていた事を覚えています。
その時はスイスに行くなんて予定外でしたので、何も予習をしていかなかったので峠が有ったり、SBBではなくBLSという私鉄だったなどはあとから知った事でした。
今回は事前に予習して来てます。
さて列車は定刻17時18分にブリーグを発車しました。レッチュベルクトンネルに向かって、高度を上げていきます。この景色は以前来た時も覚えています。
トンネルを抜けるとベルンに向かって降りていきます。このトンネルを中心とした全長36Kmの新トンネルが2007年12月に開通しています。やがてはこの峠を越えなくてもミラノ~ベルン間の時間短縮になります。
今回の旅ではこのようないずれトンネル化され列車の旅を味わう事が出来なくなると思い、旅に出ました。
列車はSpiez、Thun とThun湖のほとりを走ります。そしてスイスの首都ベルンに18時54分到着です。
ベルンは夕立が降ったようでちょうどやんだばかりでした。
ちょうどベルン駅が工事を行っており、ホテルまでの案内図が判りにくく道に迷いました。通りかかった女性に道を聞きましたが、よくわからず。しかしこの女性親切に一緒に探してくれ、無事ホテルに着きました。(3つ★にしては判りにくいホテルでした)チェックイン後、夕食を食べに外出します。改めて見直してみると、駅から3分と言う事だったのですが、生憎工事中のためかなり迂回させられます。この為、まったくちんぷんかんぷんになっていた事がわかりました。
ベルンの町は古い町並みの通りにはアーケードが付いています。新婚旅行に時に写真を撮った場所を探して歩きましたがこの辺かな?と言うくらいしか思い出せません。通りが皆似ていてわからないのです。
以前来た時はベルン駅はちょうど工事中で、今回ベルン駅に行きあまりにも変ってたのに驚きました。概観はあまり変っていないのに、中は大きく変っています。RailCityと言う商店街などもありませんでした。
この日は結局良いレストランが見つからずスーパーでサラダなど惣菜を買い込みホテルで夕食です。
スイスはどうも味付けが合わずこれは「うまい」と言うものが見つかりません。
続く・・・
(次回はベルン~ローザンヌ~モントルー~ツバイジーメン~スピーツ~ベルン)
2009-01-14 21:26
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