スイスの鉄道 踏切の話 [鉄道]

スイスに旅行に行ってきた時撮影した踏切りの写真ですが、日本の踏切と大きな違いは何でしょうか?

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正解は色の使い方です。
スイスに限った事では有りませんが、欧州などでは遮断機など白で塗装されています。
日本は大半が色と黒ですよね。

面白い事を前ニュースで見たのですが、日本では遮断機が降りても強行突破する車が多いそうです。
一歩間違えば事故になるのですが、遮断機の竿を追って逃げる車が多いそうです。
このような踏切には監視カメラを設置して№を記録し後から損害賠償を求めているそうです。

そこで試しに遮断機の色を白に変えた踏切が登場したそうです。
そしたら、見事に遮断機が降りてから入り込む車が減ったそうです。

白と言えば日本では白の御めでたい時に使う色ですよね。
しかし色はやっぱり注意!にしかとらないのでしょうか?
のような静止/禁止と言った効力が無いのかも知れません。

不思議ですよね。

信号機の止まれを意味するはなぜ色なのか?
それは人間の脳が色の波長を一番感じやすいからです。その逆に色は脳に鈍感だからです。
色はその中間です。

は光源が遠くに有ったり光量が小さくなったりすると白っぽく見える事を経験した事があると思います。
いい例が遠くの信号機なんかはハッキリ見えるけどは何色なのか見えにくいと言う事、有りませんか。

よく車の車幅等を喜んで白やから色なんかに変える人がいるけど、あれは他人からは自分の存在を見えにくくしているだけで危険なんですよね。
話がそれました。
日本の踏み切りもいつか白になるかも知れませんね。



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