スイスの鉄道 ホームにて [鉄道]

またまたスイスの鉄道の写真ですが、この数字とアルファベットは何を表しているのでしょうか?

画像9.jpg画像8.jpg画像7.jpg画像11.jpg

これはヨーロッパなどで使われていますが、ホームの番線と乗車位置を示しています。
数字は何番線という日本と同じです。
アルファベットは乗車したい列車の編成の位置を表します。
ホームなどにある時刻表をみて自分の乗る列車の編成を調べます。
1等車はどの辺りか?2等車はどの辺りかと言う事を自分で駅にある時刻表で見ます。
(スイスの場合1等車は車両に黄色の帯が有ります)
これは同じ方面の列車でも編成によって連結位置が変ります。

1等車に乗ろうと思ったらホームのどの位置に停車するかが、A、B、C~などと書かれいてます。
これを見てホームのAとかDの位置付近に行って列車を待ちます。
そうすると大体その付近に乗りたい車両が止まると言う訳です。

日本のように数cmの誤差で停車しているのと違いやや大雑把です。
日本なら何号車グリーン車の乗車位置という所に立ってれば、そこにピタリと止まるのとは少々違います。

画像18.jpg
大きい駅などは、上の写真のような表示板に大体の乗車位置が出ています。
(下側の1とか2が列車の等級でA~Dがホームの位置です)

これから旅行に行かれる方参考になれば幸いです。

今回の旅行では経験ありませんが、同じホームを行き先の違う2つの列車が同時に使用する事も有るそうです。
その時にこのA、B、Cなどのアルファベットでどちらの列車なのかをあらわしているそうです。
日本だったら同じ線路上に接近した列車がいること自体ありえないのですが、海外では出発する列車が走り出し、その数十メートル後方に後続列車がホームに入り込んで来る事もあるそうです。
自分は今回ルツェルン駅で、進行方向を変えた列車が出発して、すぐ後ろをそれまで牽引していた機関車が追いかけるように発車したのを見てます。

複線区間も上り下りで左側通行とかの概念も無く、工事区間などは反対側車線を走る事もあるそうですよ。
合理的といえば合理的かも知れませんが。





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